2022年6月17日金曜日

iPhoneの動画のOneDriveへの自動バックアップの弊害

iPhoneのカメラロールに入っている写真や動画はWi-Fiに接続されているときに自動的にマイクロソフトのOneDriveにバックアップ(転送)されるように設定してあります。
OneDriveにバックアップされていればPCの大画面で写真や動画を見ることができて便利です。

ただ、旅行中に新幹線などに乗っている最中もWi-Fiに接続されているので、カメラロールに入っている写真や動画のOneDriveへのアップロードが自動的に開始されて困ったことがしばしば起きます。

写真なら軽いのでいいのですが、動画は数GBになることも多く、新幹線がトンネルに入ったりしてWi-Fiが不安定になったときに、ちゃんとバックアップが取れておらずOneDrive上では0バイトのファイルができてしまうことがあります。
今回、新幹線を使った旅行で発生しました。

一度OneDriveがバックアップできたと認識した0バイトのファイルを消去しても、もう一度バックアップしてくれる機能はないようだ。
ググって調べたところiPhoneのOneDriveアプリから手動で任意のファイルをアップロードできることが判った。
早速やってみたが、OneDriveのディレクトリーの直下にしかバックアップできないようだった。
OneDrive側ではカメラロールのフォルダーに年月単位のサブフォルダーが作られてそこに保存されるのだが、手動でそこまで移動しなければならないようだった。

その手間もかかるが、どのファイルが壊れているか探し出すのが結構面倒と感じた。今回は0バイトのファイルだったからサムネールもできておらず、たまたま発見できたのだが、中途半端に破損していると発見することは難しい。