すっかり元クレヲタ改め、キャッシュレス決済専門家気取りになっている私。
最近、三大都市銀行やクレジットカード会社まで日本におけるQRコード決済に乗り出してきている。アホかと思う。
理由は、セキュリティに不安があるからだ。
QRコードってのは、白黒の点でできていて、簡単にコピーできる。
それは、コード読取り端末が安価に製造できるということにつながるが、裏を返せば簡単に読みとれるということだ。スマホでも読めるしね。
マイナンバーカードのQRコードにマイナンバーが暗号化されずに記録されていることが問題になったように、QRコードで決済をするためには、ソフトウエア的に工夫を凝らす必要がある。ソフトウエア開発費が結構かかるんじゃないでしょうか。
それならば、セキュリティが確保されている、ICカードおよびコンタクトレスのクレジットカード端末を普及させるのに力を入れて欲しい。
日本人なら老人でも年金受給者ということでクレジットカードは作れるし、若者でもデビットカードなら作ることはできるでしょう。
中国人旅行者のためにQRコード決済を導入することに反対はしないが、まずはクレジットカード決済を普及させてほしいものだ。
そうそう、このまえ行った大病院はクレジットカード決済ができず現金のみだった。驚きました。だからタンス預金はやめられないんだよねえ。