2019年11月28日木曜日

個人型確定拠出年金(iDeCo)の利益率が過去最高の18.38%になった

会社員時代にやっていた企業型確定拠出年金と確定給付年金を移管して始めた個人型確定拠出年金。
現在の掛け金は上限の月67,000円だ。本当は上限は68,000円なのだが、国民年金の付加年金を月400円払っていて、その分を含めて上限68,000円かつ掛け金は1,000円単位という変な制限があるので67,000円になっている。
日本のお役所の制度の決まりには不必要な制限が多いなあ。別に1,000円単位じゃなくてもいいんじゃないか。百歩譲って、付加年金のほうを月額1,000円にするなら合理的な制限だと思います。

利益率の計算は、個人型確定拠出年金を始めた時点で利益率0%としている。
その後の毎月の掛け金を足して原資として、評価額との対比で利益率を出している。

昨日(2019年11月27日)時点での利益率が18.38%で過去最高になった。
ちょっと前の過去の最高の利益率は2018年10月15日の16.75%だ。
その間順調に利益率が増えたわけではない。その約2か月後の2018年12月26日には利益率は-7.7%と赤字に転落している。

このように短期間で大幅に変動するので今後どうなるかは予測できない。60歳まであと2年間くらいなので、出口戦略を練らなければいけないのだが。

個人型確定拠出年金は不利な点もたくさんある。私が感じている最大のダメな点は手数料の高さである。国がやっている国民年金は手数料は表に出てこないが、個人型確定拠出年金は掛け金を払うときにも手数料を取られ、毎月の運用時にも手数料を取られ、年金の受け取り時も1回あたりいくらというように手数料を取られる。

手数料が高いため運用商品も外国株などでなければ赤字になってしまうことが多いのではないか。

私は現在はアメリカ株の商品を選んでいる。たまたまアメリカ株が史上最高値を更新しているのでラッキーだったといえる。