2020年6月21日日曜日

ZV-1のHLG動画をYouTubeで表示できた

有名YouTuberのdrikinさんが今日のVLOGで「ZV-1で最初からS-Log3で撮るのは世界中で僕ぐらいのものじゃないか」とおっしゃっていました。
私は「ZV-1で最初からHLGで撮る人」ですが、世界中には何十人もいると思います。
drikinさんもAmazonの発送が遅いのでキャンセルして、ヨドバシ.comで手に入れたようです。ヨドバシは偉大だ。

SONYの直販も既存会員には5%引き相当くらいのクーポンを送ってきて、すでに持っている10%引きのクーポンと合わせて15%引きで、長期保証も無料になるのですが、時すでに遅し、ヨドバシで買っちゃいました。

さて、HLG(PP10)で撮影したものをどのようにしてTVで見ようかと考えたところ、私のTVはHLGに対応していないのでHDMIケーブルで接続しても見ることができません。
YouTubeにHLGの属性のままアップロードして、Panasonicの録画機のYouTubeアプリで再生して、そこからHQ(HDR10)に変換してTVで見るしかありません。

まずは、パソコンに取り込む必要があるのですが、USBケーブルでPCにカメラを接続すると、ビデオカメラで使っているSONYの純正の取り込み再生ソフトである、PlayMemories Homeが立ち上がり、ビデオカメラと同じ要領で取り込みできました。
PlayMemories Homeで再生してみたところ、このPCはHLGに対応していないので、薄暗い眠たい動画が再生されました。

これをそのままYouTubeにアップしようとして、PlayMemories Homeの機能でやろうとすると「認証されていないのでできません」となってしまった。

しかたがないので、YouTubeをPCで開いて、アップロード画面からxxxx.mp4ファイルをアップロードしました。
SD品質とHD品質の動画はすぐみられるようになりましたが4Kの動画ができないので、数時間待つことにしました。

実は、この動画はアップロードした4Kモニター付きのPCでは解像度の選択肢に4Kが出てこずに1080Pどまりです。なぜか古いノートPCでは4Kのモニターではないのですが4Kも選択肢に出てきます。

正しく、4K bt2020 HLGで表示できるかは、Panasonicの録画機のYouTubeアプリで表示しないとわかりません。
確かめたところ、ちゃんとColorのところが HLGとbt2020になっていました。

Codecはvp9になっていました。これはちょっと驚きです。
SONY ZV-1のHLGは10bitではなく8bitのなんちゃってHLGなので編集ソフトなどで8bitから10bitに変換してからアップロードしないとYouTubeにHLGとして認識されないと聞いていたからです。
また、10bitの正しいHLGでアップロードしたときはCodecがvp9.2になるのです。
今回vp9だったので8bitのなんちゃってHLGでもYouTubeは認識してくれるようです。

本当はHLG対応のVegas Pro 17で編集したかったのですが私はVegas Pro 16しか持っていません。ソースネクストから買おうかなと考えましたが、今は大幅割引のセールはしていなくて2万円以上の定価販売でした。9月になればバージョン18が出ますので、それまではPlayMemories Homeでカット編集だけしようと思います。