2018年12月9日日曜日

太い同軸ケーブルおよびF型接栓接続の3224MHz対応分波器に交換した

交換した結果、電波レベルや信号品質が向上したかというと、全く向上しなかった。

昨日まで使用していたのは、コジマで買った3224MHzに対応していない時代の分波器で、たぶん2Cの太さのアンテナ側2m、機器側2本は50cmくらいのケーブルでF型プラグつきのマスプロ電工のものだった。
私はネジ山が切ってあるF型接栓(コネクター)の方が、ネジ山のない差し込み式のプラグより好きなのだが、コジマでは、そんな高級なものは売っていなかった。

それでAmazonから、F型接栓(コネクター)で機器側だけ4Cのケーブルが付いている3224MHz対応の同じくマスプロ電工のCSR7DW-Pという分波機を購入。
アンテナ側の同軸ケーブルも手持ちの両端がF型端子(コネクター)でS-4C-FBのものに交換した。

S-4C-FBの4Cは4は外部導体の太さ(mm)でCはインピーダンスが75オームであることを表す。
はるか昔、アマチュア無線をやっていたので多少の知識はあった。その頃は5D-2Vとかいうケーブルを使っていた。接栓はM型だった。Dはインピーダンスが50オームを表す。

FBとか2Vは絶縁体や外部導体の材質を表す。詳しくはググってもらいたい。
最初のSというのは昔はなかったが衛星放送対応という意味らしい。世の中は変化している。

変化といえばテレビに接続するアンテナケーブルは、一般人が使う機器としては劇的に変化したのではないか。
昔は300オームのフィーダー線が使われていて、その後、75オームの同軸ケーブルをむき出しで接続、ここ20年くらいでF型プラグで、最近数年はプラグからネジ山があるコネクターで接続と変わってきた。

次の変化はコネクターの金メッキ化くらいかな。