2019年9月18日水曜日

セブンイレブンで内税方式から外税方式に変えたため端数が出て混乱

軽減税率の導入により同じ商品(同じバーコード)でも税率が異なることも想定して、今までの内税方式から外税方式に変えたのだと思う。

もともと消費税が初めて導入されたときは外税方式が基本で、内税方式も認めるというのが国税庁のスタンスだった。

それが、次第に代金の総額が足し算だけで求められる内税方式にしなさいとのお達しが出て、食品スーパーなどは苦労して商品マスターを更新して内税方式に対応していた。
その時に、内税方式に対応するのが難しい百貨店などは外税方式のままでいいというお達しも出ていた。

大手の通販サイトでもビックカメラは外税方式(表面的には価格が安く見えるからだろう)でヨドバシカメラは内税方式になっていたりと消費者にとってはわかりにくい状態になっていた。

今回は、セブンイレブンが内税方式から外税方式に変えることを全く周知していなかったことに問題があるのだろう。
こんな混乱が起きるなら税率8%のままでよかったんじゃないのかな。