2018年10月7日日曜日

役所より国民健康保険の医療費の集計が来たが使いにくい、いや、使えない

1月から6月までの半年間に受診した医療費を月ごとに、医療機関毎に集計して、最後に半年間の合計も記入されている。

国税の確定申告の医療費控除に、たとえ領収書をなくしていたとしても、この集計表さえあれば使えるということで、親切な制度だとは思う。

過去に属していた健康保険組合でも同様の集計をしてくれていたこともあったが、最近は事務費用がかかるためか、無くなっていた。

しかし、この国民健康保険の集計表は『使えない』仕様になっている。
自己負担額が1円単位になっているのだ。単純に医療機関から請求された10円単位であろう医療費に3割を掛けて、1円単位に四捨五入してあるだけなのだ。

実際に医療機関に払う医療費の自己負担分は10円単位になっているので微妙に集計値が違ってくるのだ。
『そんなことは気にしない人、領収書を保管して自分で確定申告のために医療機関単位で集計するのが面倒な人』のためだけにあるサービスなのだなと感じた。