2019年6月3日月曜日

自宅にシャープの4Kテレビチューナーが戻ってきたので改めて比較した

親の家に置いていたシャープの4Kテレビチューナーである4S-C00AS1が戻ってきた。

自宅ではパナソニックの4KレコーダーのDMR-SCZ2060で4K放送を見ている。
両機が自宅に揃っていたのはBS4K放送が開始される2018年12月1日より前だったので、画質などの比較は試験放送のカラーバーでしかできていなかった。

今回はBS4K放送が開始してから半年たった状態での両機種の画質の評価をしてみたい。

接続している4Kテレビは東芝のZ700Xの55型で、HDMIで接続。HLGをPQ(HDR10)に変換する機能が両機種にあるので、HDR画質で見ている。


  • 画質
画質はパナソニックの方がくっきりしていて、HDR的なまぶしさもあり好ましい。
シャープの方は、比較するとぼんやりしていて精細感に乏しい。HDR的なまぶしさもなくてコントラストが低い。

  • 操作性
操作性は、チャンネル切り替え時のレスポンスの速さでシャープの方が勝っている。パナソニックは絵が出てくるまで時間がかかってイライラするレベル。

  • ソフトウエアの安定性と更新頻度
シャープの方がチューナー機能しかないためか安定性は高い。
また、ソフトウエアの更新頻度はわずかだがシャープの方が頻繁だ。
両機とも最近は1か月に1回の頻度でソフトウエアが更新されていたが、パナソニックは2019年5月は更新がなかった。シャープは2019年5月は22日に更新されている。