2019年6月5日水曜日

Apple TVでのWWDC 2019の中継はBT.2020の色空間だったのに驚き

昨日は午前2時過ぎまで起きていたので、ふと思い立ってApple TV 4KでWWDC 2019の中継を途中から見ることにした。

Apple TV 4KではWWDC専用のアプリをダウンロードする必要があった。
で、ダウンロードして講演を見だしたのだが、画質が非常に良かった。
しかし、アプリの作りがシンプルすぎて英語字幕すらないのには辟易した。この前の何かの発表の時には英語字幕を出すことができたと記憶しているのだが。

で、しばらく見ているとiOS 13の説明になってきて、佳境に入ってきた。
ダークモードなんて大したことがない機能がメインになっているのでがっかり。
フォトのアプリでいい写真を選んでくれるようになったとか言っていた。
それもよいが、ビデオをBT.2020の色域にしてくれないかなあと思った。ハードウエアの変更が必要なので無理なのかな。

ふと、この中継がどんなフォーマットで送られているのか確かめようと、Z700Xの画面表示のボタンを押してみた。
なんと4Kで色域はBT.2020でHDRフォーマット。最高輝度は250nitと表示された。
シャープの4Kチューナーではいつも最高輝度が1000nitなので250nitは幾分低い値だが、既存の4Kテレビはそれくらいの輝度しか出ないので、ちょうどいい値だと感じた。

がんばっているじゃないApple。