2018年11月15日木曜日

抱き合わせ商法のYouTube Premiumは期待外れ

YouTube Premiumという有料サービスが2018年11月14日に突然始まった。
サービス内容がいまいちわかりずらいが、YouTubeが広告なしで視聴できることと、しょぼいオリジナル番組が見られるというのが売り物だ。
それだけでは内容が薄いと思ったのか、YouTube Music Premiumという音楽のストリーミングサービスが抱き合わせになっている。

価格は、なぜかWeb、android機種とiOS機種でわかれており、月額(『げつがく』と読むんですよ)1,180円と1,550円だそうだ。

全くの期待外れである。
そもそも映像と音楽を抱き合わせにしたことは失策だと思う。

私としては映像を求める派なので、広告なしでの既存YouTubeコンテンツの視聴に加えて映画や音楽ビデオ(要はBD やUHD BDで見られるコンテンツ)を無料か安価で見られることを期待していた。特にiTunesでしかやっていない4K映画のレンタルに期待していた。

ところが、あまり興味がないストリーミング音楽がついているうえに月額料金も高額だ。
これだけの金額を出すのならば映像だけに興味がある人はNetflixに流れるだろう。

YouTubeは回線が太いので期待していたのだが残念だ。

また、そもそもYouTubeはPCかスマホで見るものという考えは改めてもらいたい。私は、80%くらいは4K TVで見ている。その方が画質が良いからだ。

4K TVでのYouTubeアプリは、もっと改善して欲しい。
一番の改善点は、1.5倍の再生速度で見られるようにして欲しいということ。
二番目の改善点は、PCやスマホで見られる、概要欄や説明欄をTVでも見られるようにして欲しいということだ。