2017年9月3日日曜日

JCBカードはアメリカで以前より使えなくなっていた

空港宅配を500円にするためにJCBで買物

帰国時に空港から自宅までのJAL ABCの宅配の料金がJCBゴールドカードと外国でのJCBでの買物レシートの提示で500円になるので、アメリカでJCBカードを使う必要がありました。

アメリカでのクレジットカード使用履歴

  1. 空港で夕食用の弁当購入 急いでいたのでMastercardを使用
  2. 空港のマクドナルドで昼食 JCBを使用(ICカードが通らずに磁気でスワイプ)
  3. スーパー併設の酒屋でビールを購入 急いでいたのでMastercardを使用(IC)
  4. スーパーで食料を購入 急いでいたのでMastercardを使用
  5. ホテルでのビール代 JCBが通らないのでMastercardを使用(IC)
  6. 土産物屋でTシャツを購入 JCBを使用(ICカードが通らずに磁気でスワイプ)
  7. Walmartのセルフレジ JCBが通らないのでMastercardを使用(IC)
  8. 土産物屋でTシャツを購入 Mastercardを使用(磁気でスワイプ)

ICカードが通らない

JCBはDiscoverカードと提携しているので、ほとんどの店で使えると思っていました。
実際、3年前にアメリカに旅行に行ったときは使えていました。
しかし今回はICカードリーダーに通すと100%ダメでした。
店員さんが気が利く人だった場合は磁気でスワイプしてくれて通りました。
ICカードの場合にはDiscoverカード扱いにならないようです。

説明しよう(ヤッターマン風)

アメリカではICカードを磁気スワイプして、そのカードが偽造カードだったり盗難カードだった場合に加盟店が損害を負担するという強硬策がとられたため、ほとんどの店がICカード対応になっています。

また、レシートにカードを"Chip"(ICのこと)で処理したか"Swipe"(磁気スワイプ)で処理したか記録されていることが多いです。

数年前までは、ICカードおよびICカードリーダーがほとんど普及していませんでしたが、今は日本以上に普及しています。

JCBはICカードでもDiscover扱いになるように早急に対策する必要があるのではないでしょうか。

ICカードのカード挿入とPIN入力はセルフが多い

マクドナルドとかスーパーのレジでは、ICカードの挿入およびPINの入力はセルフが基本でした。店員にカードは渡しません。
ただカードの承認に時間がかかり20秒程度はかかるような気がしました。
"Processing. DO NOT REMOVE CREDIT CARD."と表示され、かなり待たされます。