2017年9月24日日曜日

4KテレビのYouTubeアプリでは4K60pで視聴できないようだ

4Kテレビは東芝製、UHD BDプレイヤーはパナソニック製。
どちらも同じ仕様とユーザーインターフェースのアプリが入っていて、YouTubeを4Kで見ることができた。

PCで見ているとiPhone 8で撮影した4K/60p映像がYouTubeに上がってきていたので、それを大画面TVで見ようとしたのだが、2K/60pでしか見られないことに気づいた。

4K/30pや4K/24pはそのまま3840x2160で見られるのだが、4K/60pの映像は1920x1080@60になってしまう。
本来は3840x2160@60で見たいのだが。

参考までに、どういう解像度とフレームレートで表示されているかをTVのYouTubeアプリで調べる方法は以下のとおりです。

『一時停止』⇒『その他のオプション』⇒『統計情報』をリモコンのボタンで選択。

PCでも『設定』アイコンを右クリックして『詳細統計情報』を選ぶと同じ情報が表示できます。

Current / Optimal Res 3840x2160@60 / 3840x2160@60

と表示されるうちCurrentの方が、現在画面に表示されている画素数とフレームレート。
YouTubeはinterlaceではなく常にprogressive(順次走査)で表示されるので@60は60pのことです。

ところでYouTubeにあがっている4K/60pと称する動画のうち、少なくとも1/4くらいは4K/30pになっているようだ。

これは、アップロードミスなのかYouTube側で60pから30pに変換されてしまったのかわからないが、少なくともアップロードした人が正しく表示されるか確認していないことになる。

4K/60pと堂々と書いてあるのに4K/30pでしか表示されないのは『残念』である