高血圧の内科通い
首都圏に住んでいた時は、私大の附属病院で20年近く高血圧の治療をしていた。
私大の附属病院に行っていたのは、高血圧だけではなく心臓が悪い疑いがあったから。検査の結果大丈夫だということになっていた。
ここには、引越にあたり紹介状を書いてもらった。
また、最近2年くらいは家近くの開業医に糖尿病を見てもらっていた。
糖尿病は一回検査に引っかかっただけで、その後は、毎月血液検査をしても異常がないので、引越後の紹介状は書いてもらわなかったが、今までの検査結果のまとめのグラフをもらうだけで医療情報提供費なるものを取られた。
結構金儲け的なところがある医者だった。開業医だから仕方がないか。
で、引越後の医者探しだが、徒歩で行ける範囲に医者がいないので、バスで行けるところに医者を探した。
バスの終点あたりに3軒くらいの内科医があった。
ここらへんで開業している医者は、どこも地元の国立大学を卒業しているので、頭の良さは変わらないが、ホームページで調べて、なるべく若くて、循環器内科専門医と標榜している医者を選んでみた。
行ってみると、大病院が開業資金のない医者に建物を貸して分院のような診療所としている形態で、設備は立派だった。
40代くらいの医者だったが、薬の投与期間を間違えるとか、聴診器で心臓の音を聞かないなど、ちょっと難がありそうだった。
しかし、他の病院に鞍替えするほどではないので2カ月に1回通っている。
背中のできものの日帰り手術をした
診断された病名は軟性線維腫。
背中にできものができて、タンザニア旅行で長時間、飛行機に乗っていると座席に当たって大変痛かった。
実は、7年くらい前にも同じようなできものが背中にできて、布団に当たって出血したことがあり、手術で取ってもらったことがあった。
その時は、正確な病名は教えてもらわなかった。
前回と同じように、まずは皮膚科を受診した。
本当なら手術ができる形成外科もやっているところがいいのだが、地方都市では形成外科は大病院にしかなくて紹介状が必要なのだ。
皮膚科もバスでいけるところに3軒くらいあったが、ホームページで調べて、簡単な手術ができるようなことが書いてあった医者に行った。
ここも、同じ国立大学卒業の医者だ。
行ってみると、大変繁盛していて、問診は看護婦がやっていた。最終的にはもちろん医者が見るのだが、法律的に問題はないのだろうか。
で、軟性線維腫と診断された。しかも、できものは大きなものが3個もあった。小さいものはもっとあった。
後でググると軟性線維腫は病気ではないので保険がきかないというようなことが書いてあったが、そのようなことは医者には言われなかった。
痛いのなら手術をするのが早いが、ここではできないというので、お決まりの形成外科を紹介された。
看護婦から夏休みになると学生が手術をするため、形成外科は大変混雑するので、なるべく早く手術をするのが良いというアドバイスをいただいた。
紹介状は、その日のうちには発行できない(何せ繁盛しているのに医者は一人だから)ので、よく営業日の朝に取りに行って、その足で地方都市の中心部にある大病院に向かった。
形成外科は、初診に1回、手術に1回、抜糸に1回の合計3回通った。
形成外科が少ないということもあり、ここもかなり繁盛していた。
手術は今回は3個も取るということで、30分くらい時間がかかり、前回よりは手術後に痛みがあった。
手術時は、主治医のほかに研修医らしき人の二人の医者がいて、二人で手術をしたので、結構大がかりだなと感じた。
今思い出したのですが、前回は公立の大病院の形成外科で手術をしたが、そのときは主治医の他に指導医みたいな人がいた。その指導医は見ているだけでした。
また、前回はできものを病理検査に出したので、手術費用が2万円以上かかったが、今回は出さなかったので手術費用は1万円台ですんだ。
ということで、学生が夏休みに入る前の7月上旬に無事手術は終わりました。