2017年7月27日木曜日

個人型確定拠出年金の管理のために楽天証券の『総合』取引口座を開設してみたが

個人型確定拠出年金だけなら総合取引口座は不必要

何度か記事にしているように個人型確定拠出年金の口座は楽天証券に作っています。

初めて口座を作るときに『楽天証券に取引口座がない方』を選んで資料請求をしました。
後から楽天証券の口座を開設する資料が来るのだなと思っていましたが、今まで来ませんでした。
個人型確定拠出年金だけなら楽天証券に『総合』取引口座は作らなくてもよいというかデフォルトでは新規には作られないようです。
楽天証券も積極的には総合取引口座の開設を働きかけていなかったようです。

実質的にはJIS&Tに口座があるようなものです

JIS&Tは日本インベスター・ソリューション・アンド・テクノロジー株式会社のことで、ここに『加入者口座番号』というものがあり、Webで口座の残高を見たり、スイッチングの指示をだすのも、ここから行います。

ちょうど今日JIS&Tから『お取引報告書(企業年金制度などからの受換)』が届きました

前の記事で書いたように、確定給付企業年金から個人型確定拠出年金に移管したのですが、手続きに3か月以上かかりました。その報告もJIS&Tから来たわけです。
移管の申請書は楽天証券に出したのですが、結果はJIS&Tから来るという制度になっています。

先週、総合取引口座の開設のおすすめメールが来ました

楽天証券は総合取引口座の開設はあまり勧めていないんだなと思っていたところ、電子メールでJIS&Tのサイトよりも楽天証券の総合取引口座の方が個人型確定拠出年金に関して情報が豊富で見やすいですよという案内が来ました。

私は「なんだ、やっぱり総合取引口座を開設する方が良かったんだ」と思い、口座開設の手続きをしました。
Webからだったので、運転免許証の表面と裏面をアップロードするだけでした。
マイナンバーカードは後から口座が開設されるときにアップロードかコピーを郵送する仕組みになっていました。
証券口座に連動する楽天銀行の口座も開設の申し込みをしました。
こちらは銀行なので、預金だけならマイナンバーカードのアップロードは必要ないようで、運転免許証のアップロードだけでした。

取引IDが書いてある書面が簡易書留で届きました

本日、IDと仮パスワードが簡易書留で届きました。
早速、ログインしてみると、まずはマイナンバーカードのアップロードかコピーの郵送が済まないと取引ができないようです。

アップロードの場合、住所が書いてある表面は必要なし

過去の記事でも書いたように、私のマイナンバーカードは、住所変更したため新住所がハンコで押されているのですが、インクがにじんでしまって文字の判別が難しいです。

これはコピーを郵送するしかないのかな、郵送するとしても判別できないのは変わらないからどうしたらいいものかと悩んでいたら、画像アップロードの場合は、なぜかマイナンバーが書いてある裏面だけのアップロードで良かったのです。ホッとしました。

しかし、郵送の場合は表面のコピーも必要です。
なぜ違いがあるのでしょうか。

で、個人型確定拠出年金はどこから見るのかな?

なんと、JIS&Tの加入者口座番号とパスワードを登録して、JIS&Tから情報を引っ張り出してくるだけでした。
私は使っていないけれどもMoneyFowardみたいなものかな。
確かに、情報が豊富というか見やすくはなっているが、JIS&Tの方で持っている情報以上のものは得られないので、なんだかなーという感じです。

日経テレコンが無料で見られるので良しとしよう

楽天証券の総合取引口座を持っていると日経新聞の記事が読める日経テレコンがスマホからなら無料で見られます。PCからだと、ある程度の取引実積がないと有料です。

引越してきてからまだ新聞を購読していないのですが、日経テレコンだけで済ませようかなと思い始めています。地方版も読めるようだし。
日経新聞だけだと情報が偏ってしまう危険性はあります。