2017年7月3日月曜日

サファリのツアーは高くても少人数で長期間のものを選ぶのがお勧め

こんにちは。
そろそろ5月のタンザニアでのサファリツアーの話をしていこうと思います。


サファリは結局ツアー会社を使うことになる

タンザニアでのサファリは、たとえバックパッカースタイルの旅であろうと結局は現地でツアー会社のツアーに参加するしかないです。

であれば、日本の旅行会社の主催する団体旅行(ツアー)に参加するのが、便利で簡単で間違いもないです。

そこで、私が声を大にしていいたいのは『いいツアーを選びましょう』ということです。

サファリカーは8人乗りだが...

日本の旅行会社はサファリカーと運転手(兼ガイドのことも多い)はタンザニアのアルーシャにあるツアー会社に発注しています。
アルーシャには日本人が経営しているツアー会社もありますし、日本語が話せる運転手やガイドもいます。

そして、サファリカーはほとんどの場合ランドクルーザーを改造したもので、8人乗りです。

8人の内、運転手が1人。ガイドか添乗員が1人の合計2人は一番前の席に座ります。
その後ろは、2人ずつで3列あります。よってお客は最大6人乗ることができます。
旅行会社のうたい文句で『全員、窓側のお席を確保』というのがありますが、窓側になるのは当たり前なので、惑わされないようにお気を付けください。

ただし、8人フルに乗ると、車の一番後ろの荷物を置くところが50cmくらいの幅しかないので、空港からお客の6人分の荷物を積んで移動することはかなりの無理があります。

よく、荷物はソフトバッグで小さなものにしてくださいと制限をかけている旅行会社があるのはこのためです。ただ、小さなバッグでも6人、ましてや添乗員かガイドを含めて7人分の荷物を積めるのかというと疑問です。最初のホテルに着くまでは、2人の間の通路まで荷物を置くことになり、窮屈なサファリになります。

いろんなツアーを検討すると、1台にお客様は4人までというようなツアーが見つかります。

1台あたりは少人数でもツアー全体で多人数だとダメ

ただし1台で4人でもツアー全体で12人参加だと車を3台使うことになります。
その場合、ガイドさんがどの車に乗るかで、格差が生じます。
知識の豊富なガイドさんからいろいろ説明を受けられる車とそうでない車に分かれます。
ガイドか添乗員が乗らない車も出てくるのではないでしょうか。

また、車3台で行動すると、動物を観察するときに、見やすい良い場所に停められる車は1台限りで、他の車とまた格差が生まれます。

例えば最大人数18人というツアーだと、6人ずつ3台に分かれるということが予想されます。これは結構きついですよ。ヨーロッパめぐりのツアーではないのですから、18人でも多すぎます。

探せば、1つのツアーでお客様は5人までというようなものが出てきます。
4人くらい集まれば、個別手配をしてもらうのも良いと思います。

ガイドの質にも注意

ガイドさんがどのくらいの知識を持っているか。動物の説明をどのくらいしてくれるか。
また、サファリでは動物を探すのはガイドさんの腕(眼?)にかかっています。
運転手がガイドを兼任してもいいと思いますが、できれば日本語で説明してくれる人が良いですね。
ガイドがいなくて旅行会社の添乗員がガイドしますという場合もあるでしょうが、質はその方の経験にかかってくるので、サファリの経験が豊富ですとうたっていなければやめたほうが良いのではないでしょうか。


たぶん1回しか行かないから少しでも長期のものを選ぶ

タンザニアのサファリツアーは短いものでは8日間くらいですが、たぶん1回しか行かないだろうから、高くても10日とか12日のものを選ぶことをお勧めします。
動物はいないときはいないので長期間滞在すればそれだけ珍しい動物に会えるチャンスが増えます。

次回からは『水曜どうでしょう 初めてのアフリカ』と比較してお話します

テレビ番組『水曜どうでしょう 初めてのアフリカ』は2013年4月にケニア・タンザニアでロケをしました。

『水曜どうでしょう』で泊まったホテルと、私が泊まったホテルがかなり重なったため、私が撮ったヘタな写真を出さなくても説明しやすいからです。
プロが撮った映像の方がきれいですからね。

見ていない方は北海道テレビ(HTB)のホームページの『HTB北海道onデマンド』⇒『水曜どうでしょう』⇒『水曜どうでしょう(新作)』から有料で見られます。
または、お近くの放送局で再放送するのを待ってみてもいいですね。