2017年6月11日日曜日

2017年4月10日(月) 黄熱病の予防接種を受けてイエローカードをもらってきた

ブログのタイトルに「旅行三昧したい」とあるのに旅行の話が無いじゃないかとお嘆きの皆さん、実は、アフリカはタンザニアのサファリツアーに申し込んでいたのです。

旅行社からの説明によるとタンザニアは黄熱病の予防接種は必須ではないが「おすすめします」とのことでした。ちなみに隣の国のケニアは黄熱病に感染する危険のある国で、外部から来る人も基本的には黄熱病の予防接種を受けてくることが推奨されているらしい。

「おすすめします」といわれていることもあり、黄熱病の予防接種を受けた証明であるイエローカードも一生涯有効であるということから、「では受けておこう」ということになりました。幸い4月から自由人であるので、平日でも予防接種は受けられます。

旅行社がくれた黄熱病の予防接種が受けられる医療機関のリストの中から、一番交通の便の良い、東京駅の八重洲口にある公益財団法人 日本検疫衛生協会 東京診療所に3月中旬に電話で問い合わせてみると、最短で4月10日に接種できますということだったので、それでは4月10日にお願いしますということで、行ってきました。

黄熱病の予防接種は受けられる時間が決まっていて朝の10時に来ることを指定されました。
イエローカードに記入するために身分証明書持参で行ってみると、まず健康状況などを紙に書いてから、医師の問診を受けました。
医師からの質問は、どこの国にいつ頃行くのかということが中心でした。会話は1分くらいでした。
医師の予防接種許可が出た後、いったん待合室に戻りましたが、すぐに呼ばれて、看護師であろう方が注射してくれました。生ワクチンであるから、副作用が出る人もいるとのことと、他の予防接種は1か月くらい受けられませんという説明を受けました。
料金はイエローカード(国際証明書)を含めて12,300円でした。

ちなみにテレビ番組「水曜どうでしょう」で2013年4月にロケをした「初めてのアフリカ」シリーズでもケニアとタンザニアを訪れています。
番組中で出演者の大泉洋さんは、旅行初日になって初めてケニアとタンザニアが目的地と知らされて驚いていましたが、これは演出の疑いが濃いですね。
ケニアは黄熱病の予防接種が、実質必須で、しかも番組スタッフは予防接種を事前に済ませていたとブログに書いてありました。スタッフが予防接種を受けて出演者に受けさせないということはまず考えられないので、大泉洋さんは、少なくとも黄熱病予防接種が必要な国に行くんだなということは知っていたと思われます。

余談ですが旅行好きの人に「水曜どうでしょう」の話をすると、話に乗ってくる人と、この番組を毛嫌いしている人の両極端に分かれるところが面白いです。