2017年6月10日土曜日

2017年4月中旬 退職金が振込まれた

わざとあいまいにしていますが、4月中旬に退職金が振込まれました。
早期退職のセカンドライフ支援金分です。

早期退職制度を使ったので、退職金および年金は次の4種類ありました。

1. セカンドライフ支援金(税金的には退職金扱い)→銀行口座に振込
2. 本来の退職金(確定給付企業年金)→60歳になったら有期年金として受領予定
3. 確定給付企業年金(昔は厚生年金基金の年金だったが、年金基金が返上したので企業年金扱いになっていた。実はあとで知ることになる)→個人型確定拠出年金に移管
4. 企業型確定拠出年金→個人型確定拠出年金に移管

数はたくさんありますが、金額は大したことがないです。1が一番多く、ある程度の金額ですが、2,3,4は雀の涙の金額です。60歳の定年まで勤めていたら2.は、今の3倍くらいになる予定でしたが、自由を得るための代償ですね。

3と4は個人型確定拠出年金に移管しなければならないのですが、その手続きは、かなりの部分を自分でやらなければいけないんです。

まず、個人型確定拠出年金をどこの証券会社(銀行でもいいんですが)にするかを決めて、口座を開設するときに4の分も移管申請をします。

楽天証券にするかSBI証券にするかまよったのですが、給付のパターンが豊富な楽天証券にしました。
ただし、よく検討すると、年金としてもらうときは、1回の振込ごとに手数料が取られるし、終身年金でもないので、60歳か65歳のときに一括して一回でもらうのが良いと思われます。そうすると、楽天証券でもSBI証券でもどちらでもあまり変わらないです。

さて3ですが、これは証券会社に4とは別に「厚生年金基金・確定給付企業年金移管申出書」を送ってもらう必要があるのです。このことについて、野村證券とか銀行はきちっとWebに明記してありますが、SBI証券や楽天証券はWebには書いてありませんでした。電話で問い合わせたら送ってくれましたが。

そして、会社からもらった証書といっしょに移管申出書を企業年金基金(旧厚生年金基金)に送って、そこの承認印を押したものが、自分の家に送られてくるので、今度はそれを楽天証券に送るという手間がかかるのでした。

申出書に「厚生年金基金から資産を移す」に丸を付けて出したら、企業年金基金の方で「確定給付企業年金から資産を移す」に訂正されていました。

ちなみに3の書類を4月の上旬に楽天証券に送りましたが6月10日(土)現在、4は移管されましたが3はまだ移管されていません。国民年金基金連合会の仕事が遅いせいです。楽天証券に問い合わせたら3か月くらいかかるのではないかとのことでした。ということは7月上旬ですかね。