2017年6月9日金曜日

2017年4月3日(月)健康保険の任意継続の手続きに行ってきました。

やっと月曜日になりました。すぐにやらなければならないのが、健康保険証を入手することと、国民年金への加入です。

55歳のおじさんとしては、病気になっても医者にかかれないと問題なので、健康保険証を入手する方が優先順位が高いと判断しました。

退職した人が健康保険証を入手するには市町村がやっている国民健康保険に入るか、いままでの健康保険組合で最大2年の任意継続をするかです。

多くの退職ブログに書かれているように、退職直後は任意継続を選んだ方が圧倒的に保険料が安い。もちろん、住んでいる市区町村と所属していた健康保険組合のWebページで保険料の比較はあらかじめしておきました。

在職していた会社は1社で単独の健康保険組合を持っておらず、業界の健康保険組合に所属していたので、その健康保険組合の事務所に出かけました。
自由人(無職ともいう)としては、もうラッシュアワーに電車に乗りたくないので、10時過ぎに健康保険組合に到着するようにしました。

健康保険組合のカウンターは、そこそこ混んでいましたが、来ている人の多くは、組合に所属している企業の事務員 のようでした。一人、60歳の定年で退職したような方がいらっしゃいました。
対応してくれた健康保険組合の人は慣れたもので、テキパキと処理をしてくれました。

この健康保険組合は、保険料は自動引き落としではなく、自分でパソコン振込ではなく専用の用紙を使って振り込まなければいけないとのことでした。
また、毎月10日までに振込がないと自動的に被保険者の資格がなくなるとのこと。

これは、通常、任意継続をしている人は1年で任意継続を止めて、次の年は市町村の国民健康保険に入るので、それのやり方を暗に示してくれているのでした。
2018年4月10日までは、任意継続で、4月11日からは国民健康保険にしなさいということのようです。
その際、自動振り込みだと、口座を残高不足にするなどしないと止めることができないので、自分から振込む制度になっているのも一理あると感じました。

さて、保険料ですが、Webで調べたところ1月あたり健康保険料33,820円、介護保険料5,206円(40歳以上のおじさん、おばさんは払わないといけない)で合計39,026円でした。
6か月とか1年分まとめて払うと、多少の値引きがあるが、その額はお問い合せくださいとありました。
どうせなら、値引き額も公開してもいいと思うのですが、なぜしないのか不明です。
もともと組合員でなければ、Webで保険料は調べることができないのだから、隠しておく必要はないと思うのですが。

結局、4月分の1か月分は上記の金額で、5月から翌年3月までの11か月分は、420,972円ということでした。合計すると、459,998円で約46万円でした。1年前払いで8,314円の値引きでした。

家の近くに信用組合の支店があったのですが、最近よくみてみるとカウンターの前にシャッターが降りていてATMだけの無人店舗になっていました。毎月、かなり歩いてよその銀行に行くのも大変なので、46万円をその場で、現金払いすることにしました。

お金を払うとその場で健康保険証が発行されて、無保険者の恐怖から解放されました。