2017年6月12日月曜日

2017年4月12日(水)マイナンバーカード(個人番号カード)を受け取った

突然ですが「マイナンバーカード」という愛称は必要ないと思います。
正式名称の「個人番号カード」でいいじゃないですか。実際、カードのどこにもマイナンバーカードなんて書いていないです。2つの名称を覚えるのがばかばかしいです。
日本のお役所がつくる仕組みにはこんなのが多いですね。

2月下旬に写真を添えて申し込んだから1か月以上、かかっています。Webでは2,3週間で届きますと書いてあった。導入当初は発行するまで相当の日数がかかって問題になっていたが、最近は改善されたと聞いていたのだが、そうでもなかったようです。

実際に出来上がったのを見ると、デザインが悪くて、がっかり。大学生のアルバイトがパソコンで作ったようなデザインなのです。特に、あらかじめ印刷されているところはゴシック体のフォントなのですが、氏名や住所はフォントが明朝体でしかも、大きさが小さい。アンバランスなのです。
運転免許証のデザインの方が10倍良い。
ちなみに、個人番号のところはOCR-Bフォントです。OCRなんか使わないけどね。

なぜ作ったかというと、

・税務署で確定申告するときに個人番号を記入する必要があり、しかも、申告書を持っていく際にカードを税務署員に見せなければいけなくなりました。個人番号カードを作れば、電子申告ができるので税務署員にカードを見せる必要がなくなります。
近い将来、引越する予定があったので、税務署が遠くになっても電子申告すれば楽だと思ったから。今年は、退職しているので次回の確定申告は必須のようなものです。

・住所変更するときに証券会社に個人番号を伝えることが必須になっているから。伝えるといっても、コピーして送らなきゃいけない。今思えば、引越後に個人番号カードを作ったほうが良かったかもしれない。(なぜなのかは、別の記事でお伝えします)
ちなみに、銀行は住所変更するときに個人番号は必要ないのでした。

この時は、これから起こる不都合な現実を知らずに、確定申告が便利になると思って素直に受け取ったのでした。

受け取るときに、ビニールのケースがついてきて、「個人番号」となぜか「性別」と「臓器提供意思」のところが目隠しされていて、普段は、この状態で使ってくださいと言われました。普段は「個人番号カード」など怖くて使えないと思うのですが。図書館のカードとして使用するとか、何を考えているんだろう。