2017年6月23日金曜日

カラスに頭を突かれた

突然ですが、先日、道を歩いていたらカラスに頭を突かれるという恐怖体験をしたのでご報告しましょう。

いつものコンビニに行く道で歩道を歩いていたら、後ろからカラスに頭を突かれた。
カラスの鳴き声なども聞こえておらず、そもそも近くにカラスがいることも気づいていなかった。
突かれた後も、2,3羽のカラスがずっと追ってくるので持っていたカバンで頭を防御しながら10Mくらい歩いたら、あきらめてくれた。

なにしろ、いつも歩いている道でしかも後ろから突然なのでたいそう驚いた。タンザニア旅行でハゲワシがライオンの食い残した肉をめぐって、争っているのを見ていたから、恐怖感が倍増した。
カラスは結構大きな鳥で体長25CMくらいはありますからね。

なぜ、今回突然カラスに襲われたか考えてみた。普段との違いは、黒い帽子をかぶっていたことくらいである。

タンザニアの旅行で、ツエツエ蠅に刺されたことがあった。このハエは黒色と青色を好み、黒色の服を着た人を刺しに来る。セレンゲッティのホテルでは、外に黒と青のストライプの旗のようなものがぶら下げてあったが、ツエツエ蠅をおびき寄せるためと聞いた。
奥の木にぶらさげてあるのが黒と青の旗

カラスも黒色を好むのだろうか。

帰りにも同じ場所を通ったので、注意していると襲われた場所の横の家の庭木で何か作業をしていた。カラスの巣を撤去していたのかもしれない。
カラスは家の軒先に止まって作業をずっと見ていた。私を攻撃するようなことはなかった。

そういえば、ここら辺ではカラス以外の鳥をみたことがない。スズメさえみたことがない。
引越前の地域にくらべて森も近くにあって他の鳥がいてもおかしくないのだが。
案外、住宅地というのは自然の鳥には住みにくいところなのかもしれない。