2017年6月20日火曜日

私のクレジットカード遍歴 その6

JCB EIT (JCB)

2013年(平成25年)11月 加入 現在も加入中


クレジットカードでマイルを貯めることを止める決心をした私は、ゴールドカードも解約して、年会費無料のカードだけでやっていくことを考えた。
ずいぶん極端な考え方の変化である。

VISAとMasterで、世間で有名な年会費無料カードを4枚作った。
だが、年会費無料カードは、やはり買物限度額が低くて40万円から70万円くらいだったのでMileage Plus JCB ゴールドはすぐには解約できなかった。

また、JCBの会員専用Webサービスが他社に比べて使い勝手が良かったので、JCBを使用し続けたいと考えました。

Webで検索してクレジットカード勧誘サイトなどで調べると、年会費無料のJCB EITというリボ払い専用カードがあるということがわかった。
リボ払い専用でも、カード会社に1回電話すれば、月の支払額を『全額』にできてリボ手数料を払わなくてすむ1回払い専用カードにできるということだった。
買物限度額も100万円が上限であるが、上限の100万円になる人が非常に多いという情報も得た。
さくらカードはJCB EITを発行しておらず、JCBとの直接契約になるからかもしれない。
またポイントも1%つくという。なかなかいいカードではないか。
『もう疲れたし1%でいいよ』(2chのスレッド)と同じ気分だったので、すぐに申し込みました。

発行されたJCB EITは予想通り買物限度額100万円でした。
QUICPay内蔵型にしたので、セブンイレブンでの買物でガンガン使いました。

ということで、楽天とMileagePlus JCBの2枚のゴールドカードを2014年中に解約して、年会費無料カードだけでやっていくことになりました。



JCB ゴールド (ザ・プレミア) (JCB)

2015年(平成27年)3月 加入 現在も加入中


JCB EITをメインに、VISAやMasterの無料カードも使っていた私であるが、やはりもう少し限度額が多いカードが必要だなと考えさせられる事件?が起こった。

JCB EITはなぜか海外でキャッシングができないのである。他のキャッシングできるカードを使えばいいのだが、そもそも私はキャッシングはそれまで1回も使ったこともなく、積極的に使おうという考えもなかったのでした。
海外旅行の時に外貨の手配をどうしようかなと考えたときに空港でJCBカードを使って外貨が買えるというサービスが始まったので、これはいいということで、さっそく利用してみたのである。

カードの使用限度枠に一般の買い物とは別に『換金性商品』というのがあるが、換金性どころか現金をカードで買うので、この枠が適用されたと思う。

空港で両替商のところでJCB EITで現金を10数万円ぶん買おうとしたところCATでエラーが出てしまったのである。
これは、両替商がおかしいと思うのだが、CATに表示されたJCBの電話番号に客である私に電話させたのである。
当然、その電話番号は加盟店が問い合わせるための番号であり、私が電話しても相手にしてもらえず、「カードの裏に書いてある会員問い合わせの番号に電話してください」とオペレーターから指示された。
そこに電話してみると、「1回の取引が10万以下になるようにして、2回に分ければ通ります」ということになって、それを両替商に伝えて外貨が手に入ったのである。

JCB EITに加入した数か月後だったので換金性商品の枠が100万円ではなかったのである。

Mileage Plus JCBの時の実績など全く考慮されておらず、やはりさくらカードとJCBは与信が別なのであった。

そういう事件があったので、もっと枠が多いカードが欲しくなり、しかも早期退職も考え始めていたので、早期退職後にも無くならないカードが欲しいということでJCB ゴールドカードを申し込んだのであった。
今度は『もう疲れたし0.5%でいいよ』(2chのスレッド)ということである。

この頃になるとさくらカードがなくなり、三井住友銀行を引き落とし口座に指定してもJCB本体がカードを発行するようになっていた。
クレジットカード業界も移り変わりが激しくて大変そうですね。
ただそれに翻弄されるのは客の方なんだけどね。

2年間にわたり、年100万円以上使用すれば、JCB ゴールド ザ・プレミアというカードに切替わり、あのPRIORITY PASSもついてくるということであった。
退職する1か月前に無事?にザ・プレミアになりPRIORITY PASSも入手した。だが、タンザニア旅行の時に持っていくのを忘れて、まだ使用していない。

ちなみにJCBはさくらカードと違って、ザ・クラスのインビテーションは送って来ないです。